書籍の話

今、「業務システムのための上流工程入門(ASIN:4534036558)」っていう、ちょっとおおっぴらに開いているとなんだかハズカシイ入門書を読んでたりする。その中にデータモデリングアンチパターン…簡単に言うと「こんなデータベースのテーブル構造しちゃダメだぞ♪」って例が幾つか載ってるんだけど、その中に今やってる仕事のテーブルと同じ構造を見つけてちょっぴり鬱。
データの検索も更新も難しくなるから辞めた方がいいって書いてある。確かにデータの検索も更新も難しかった…ていうか難しい(現在進行形)。普段はメソッド1つ呼べば取れるようにしてるんだけど、ヘビーな照会があると直接SQLを書いてるんだよな。そいでそのSQLが超鬼。文自体は短いけど構造が意味不明。「本当にこれで正しい結果が得られてるんですか?はい、必死で考えた時はこれでイケるって結論に達したはずです」って感じ。まあ設計者の方々は余裕で理解しているっぽいのでいいんですけどね。
こういうのって、バッチありきのテーブル設計なんだろうなぁ…と思う。これも企業文化といえば企業文化。でもそれを覆すのもウチらの仕事なんだよなぁ。
ちなみにこの本、アマゾンでやたら評価が高かった。オススメ度4.5って結構すごいよな。適当に選んで買った本だから、評価が良いとなんだか自分の眼力がいい気がして気分が良いな(笑)
次は「デスマーチよ!さようなら!(ASIN:4774120030)」を読む予定。てかもう買った(笑)…って、うおっ!アマゾン調べたらオススメ度5だっ!!こっち先に読もうかなぁ(爆)