使いやすいより、覚えやすいが大切?

使いやすいってどういう意味だろう? 考えないで済むってことだろうか。 考えないで使えれば最高。でも、それって甘やかしすぎなのかもしれないなあと思う。 きちんと、「生存」するならば、頭を使うのは必要。でも、それが過剰にストレスになってはいけない。

今日そんなことを考えながら現場に立ち 皆さんが使っているのを見ていると どうも、丸暗記を使用とする傾向にある。

丸暗記、確かにその通り。

ウチの親なんかもPCに入っているウィルスチェックソフトのウィルス定義ファイルの更新の仕方とかを教えてあげると、きっちりメモを取ったりしてやってくれる。でも、途中で少しでも違う警告みたいなのが出ると、もうそれで御手上げ。
「なんかメッセージ出てきた」と呼ばれて、見てみると契約延長のCMだったりして、「ああ、これはCMだから閉じていいよ」と言うと、またメモに書いていく。
そうじゃなくって、「こういうもんなんだ」っていう法則性みたいな所をわかってもらえると有難いんだけど、説明してもなかなか難しいようだ。そう考えると、やっぱり覚えやすいより使いやすいが大切?でも、「こういうもんなんだ」って言うのがマニュアルで表現できるんだったらそれを暗記してもらえばいいのか。うぅん、なんかどっちも一緒な気がしてきた。

ちょっとトラックバック元の本題とずれてしまったかも。

折角だからずれるついでに。「システム屋さんにとっての理想はドラえもんだ」という話が【いきいきする仕事とやる気のつくり方(ASIN:4883731995)】に書いてあった。
具体的に欲しい物を言うのではなく、実現したいことを言うと具体化した道具を出して(ソリューションを提供して)くれる。そんなシステム屋さんに、私はなりたい(笑) 遠そうだなぁ…