プログラミング/設計の能力を披露する場を提供する

先日はてなアンテナに追加したすーぱーSEへの道さんが、こんなことを書いていた。

SEってスキルを身に付けたり面白いこと思いついたりしてもいろんな人に向かって発表する機会って無いですよね。
講演会とかじゃ大げさすぎるし、ホールに人を集めてJavaのプログラム早組み大会とかやっても盛り上がらんし。
せいぜいユーザーの前でプレゼンするぐらいのもんです。
発表そっちのけで頭を回転させてみたのですが、あまりいい案は思いつきませんでした。

確かに日本では、有名なプログラミングの能力を披露するコンテストやそれを主催する会社というものはあまり無いと思う。
ちょっと調べたけど学生を対象としている物が殆どで、本当の「プロ」が応募できるものは1つしか見つからなかった。

バイオインフォマティクスプログラミングコンテスト BIP2005 - http://contest.genome.ad.jp/2005/
これまた、えらい専門的な…。問題が載ってるけど、パッと見で理解できませんでした orz

上で「日本では」と言ったのは理由がある。それは、外国では披露する場があるからだ。
TopCoder.com - http://www.topcoder.com/
俺はここしか知らないけど、探せばもっと有るのかもしれない。
TopCoder.comでは、GoogleやYahooなどから依頼を受けて、プログラミングコンテストを開いている。サイトの中ではプログラマー、デザイナー等のジャンルごとにランキングを表示していたりして、ゲーム感覚で参加することが出来る。
Googleが主催したプログラミングコンテストの時は、優勝賞金10,000ドルと、かなり豪華なものだった。

Googleプログラミングコンテストを開催 - http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0207/google.htm
Googleプログラミングコンテスト優勝者を発表 - http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0603/google.htm

そして、優勝した人のコードが実際にGoogleで活躍してるんじゃないか?と思わせる新サービスが発表された。
Google が地図検索サービスのベータ提供を開始 - http://japan.internet.com/busnews/20050210/11.html

日本でもこういうことをすれば、技術者に陽の目が当たるんじゃないだろうか。ってか、こういう会社作る?(笑)