新しい仕事に入る手順

さてさて、今日から新しい年度ですな。この業界では年度をまたいで仕事をすることも多いのだけど、俺は1年半以上携わっていたプロジェクトが昨日で終了し、今日から新しい仕事に就くことになった。
今まで何度もやってきたことだけど、スムーズなスタートをするのは難しい。なんだかわからないままなんとなく作業に入ってしまっていて、あってしかるべき知識が無いままにスタートを切ってしまっていることが多い。

今日の仕事内容

朝一でキックオフミーティング*1をするということで、眠い目を瞑りながら9時出社。時間がやばかったから、いつも寄ってるスターバックスも今日はパス。
会社についてみると、まだ出社していない人が数人いるので遅れるとのこと。仕方が無いので、荷物の整理とアンテナの巡回をする。
1時間後、ようやくキックオフミーティング。いつもどおりの出勤時間で良かったヤン。今回のプロジェクトに参加する7,8人が集まって、PMから紹介と、それぞれのこのプロジェクトでの役割を言い渡された。ちなみに俺は「テクニカルな部分のリーダー」らしい。キックオフミーティングは約10分で終了。
キックオフミーティングが終わった後、リーダーから早速仕事を頂く。今日の仕事はOracleDatabaseServerのインストール。設定内容の指示は何も無し。

俺「本番環境と一緒にしたいんですけど、データベースの文字コードは何ですか?」
リーダー「さぁ?お客さんもあんまり気にしてないから、何でもいいよ」
俺「え…合わせないんですか?」
リーダー「う〜ん、いいんじゃない?」

あまりにテケトー過ぎる(笑)
テクニカルな部分のリーダー…ちょっと不安だ。

なんか忘れてない?

それも問題なんだけど、大切なのは別のところにある。この時点で俺はまだシステムの全体像も何も聞いていない
プロジェクトに参加するとき、こんな風に何もわからないまま作業に雪崩込む事が多い。これは良くない。もしかしたら、テストデータが納品物になってて、UnicodeでDatabaseを作らないとロードがうまくいかない…とかが有り得るわけだ。そしてそれに気付くのは納品前で、途中から入ったPMに「なんで文字コードを合わせてないんだyp!」と言われたりするわけだ。
そうならないように、せめてプロジェクト計画書くらいは見てからプロジェクトに入りたいものだ。

*1:プロジェクトが始まる際に、メンバーが集まってプロジェクトの情報を周知・共有するミーティング