社外講習二日目

引き続き社外講習。今日の実習は、画面設計とテーブル設計だった。
昨日と同じメンバーで与えられた画面を設計したんだけど、「こうしたほうが使いやすそう」とか「こんなページ見たことある」とか「うちの会社ではこうしている」と、話しているうちに皆からアイデアがザクザク出てきて、絶対自分で実装したくない、機能満載の画面が出来上がりました(笑)
どうせ実装するわけじゃないから良いんだけど、あまりに思いつきで機能を追加していくのを見ていて寒気がした。100件ごとに次ページ処理をしているのに、項目ごとにソートボタンがあって押したら並び替えって…印刷ボタンはサーバーにアクセスせずに検索時点のデータを出力って…どうやったら出来るんだ。
いや、高さも幅も0のフレームを1つ作っておいて、そこにデータを退避させておいて、ボタンが押されたときにJavaScriptでHTMLを丸ごと書き換えれば出来る…けど、それは実現可能なだけであって、「出来る」とは違うな
この前俺が行ったIBM Software worldの講演で、こんな話があった。「ブラウザでも頑張ればフル桁入力時にフォーカス遷移が可能だ。しかし、何十行とスクリプトを書いてやるのは、"出来る"じゃない。"出来る"と言うのは、プロパティに数値を入れたりする作業だけで実現できることを言うのだ。」と。確かにそれはそうだ。今まで「〜って出来る?」って聞かれたときは、そういうのって「頑張れば出来ます」と答えていたけど、今度からはもうちょっと良い言葉を考えて答えよう。「技術的には実現可能ですが、現実的では有りません」とかどうかな。
あと、講習が終わった後にセンセイと話をして、やっぱ支社に技術チームが要るんじゃないかと思った。業務開発をこなしながら技術を追いかけるのには限界がある。てか、なんで無くなったんだっけ?