覚えているもんだ
ちょっとづつだけど、読み返している。
- 作者: 深沢隆司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2004/03/31
- メディア: 単行本
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今日読んだところに、こんなことが書いてがあった。
スペックパターン開発プロセスでは、会議と議事録を、プロジェクトを安定飛行させるための両翼と考えています。
〜中略
プロジェクトのあらゆる事柄が、会議によって決定されるならば、その成果物である決定事項を記録している議事録は、プロジェクトにとって最重要ドキュメントとなります。
俺がいまいるチームには、あんまり議事録を書く習慣が無いようだ。けど必要(というか、あって当然)だと思ったので、自分が参加した会議の議事録は書くようにしている。深沢式会議法・議事録術は資産の関係上使えないので、承認依頼を出した状態で止まっているものもあるけど、ほとんどは公式のドキュメントになっている。これって、本の知識が身についてているって事だろうか。ちょっと嬉しくなった。
あとはこれが広まるようにしたいなぁ。
ちなみに深沢式会議法・議事録術とは、会議が終わった時点で参加者全員が承認した議事録が完成している、魔法のような会議法・議事録術である。これも上記の本に詳しく説明が書いてある。
魔法の触媒としてホワイトボード、ノートPC、プロジェクター等が必要なため、資源の限られている今のプロジェクトでは残念ながら魔法を使うことが出来ない。プロジェクター買ってもらおうかなぁ。