オンラインゲームのアイテム収集に「下請け労働者」が出現

最近、為替レートや国家間の収入格差という現実によって、豊かな国と貧しい国という現実世界の関係が、バーチャル世界にまで反映されつつある。

富裕な国のプレイヤーたちが、ゲーム内でより有利なポジションを手に入れたり、ゲームの単調で退屈な部分を抜け出すためだけに気軽に数百ドルを支払う一方で、貧しい国の一部の人々が、ゲームを一日中プレイしてゲーム内の仮想通貨やアイテムを集め、現実の金銭を稼いでいるのだ。

彼らはいわば「通貨稼ぎのゲーム労働者」で、稼いだゲーム通貨やアイテムを企業に売っている。そして企業はこれらのアイテムを、お金を出してでも手に入れたいというプレイヤーたちに提供している。

この前思いついたのに、もう実際にやってる会社があるとは…。やられたー!