税金トラッキング

矢井田瞳の日記を見ていると、確定申告について書いていた。

16日は市の税務署に確定申告へ。なんか大人な感じやぁなぁ。きっちりと納めさせていただきました。
なので、きちんと意義のある事に使っていただきたいですね。強い人をより強くする為に使うのではなく、やむを得ず生活に支障のある人や、そういう人達をサポートするような事に使っていただきたいと願っております。

ここで普通なら「そうだよな、折角収めた税金なんだから、良い事に使って欲しいな。」という感想で終わりだろう。だが俺は違う。何故なら、常にネタを探しているからだ!

自分が納めた税金の使い道が何なのかを知りたいというニーズは結構あるように思う。芸能人の人が同じような台詞を言っているのを何度か聞いたことがあるし、なにより俺だって自分が払った税金が何に使われているのか知りたい
勿論、国の予算とかを見ればわかるんだけど、規模がでかすぎてわからんというか。「そいで、俺の金はどこに使ってん」みたいな。

そんなわけで、「税金トラッキングシステム」というのを考えてみた。したいことは上で書いたとおり、「自分が払った税金が何に使われたのかがわかる」ことだ。納税者には、納税した翌年に「自分の納めた税金が何に使われたのか」のリストが送られてくる。

2004/05/27 42,108円 国土交通省 道路工事 大阪府大阪市中央区南本町1丁目
2004/08/25 26,392円 内閣府 給与 小泉純一郎
2004/10/15 12,195円 経済産業省 情報処理試験 試験会場賃貸費 関西大学
2005/03/31 98,936円 国債 利子支払

但し、牛肉などの農産物と違って、金は実際に納めた札が使われる所まで運ばれるわけではない。なので、誰がいくら納めたかを覚えておき、予算から出費する度にランダムで誰かの税金を使ったことにする。
こうすれば、自分が納めた税金にもうちょっと関心が行くようになるんじゃないだろうか。国も地方自治体もこういうサービスをして欲しいもんだ。