後輩は自分より早いスピードで成長しているか

今いるプロジェクトがだんだん落ち着いてきているのに、何故か今日も終電だった。プロジェクト以外のことに自分から手を出しちゃったから、自業自得なんだけど。
今日帰る間際に、上司から「そろそろプロジェクトも落ち着いてきたから、今のうちに余ってる時間を使って教育が出来たら良いなあ」と言う話をされた。しかも、社員、協力会社関係なく、なんなら違う部署の人間でも良いとか。そんな知識も経験年数も参加プロジェクトも違う人全員に向けて、聞きたくなるような話をするのは難しいなぁ。けど、そういうことが出来るのってタブン俺の代くらいなんだな。
これは余談だけど、俺の代は「これからはJavaの開発が増えてくるから、社内でチームを作って知識を蓄えよう」という大号令(大冒険とも言う)の元に集まった、Java世代の最上級生なんだな。それで半年くらいひたすら勉強したから、普通に業務をしていたら身に付かない位細かいJavaの仕様やらを知っていたりする。勿論そこで講師的な動きをしてくれた先輩や元からかじっていた同期もいて、その人達がいれば最も適任なんだけど、現在彼らは社外に出てしまっている。
俺も今の単体テスト三昧はモチベーションが下がると思うから、折角ならどんな技術が使われているのかを知ってもらって、少しでも今の作業に興味が沸けば嬉しい。
あぁでもそれ以前に、そういう技術とかに興味があるかどうかがイマイチ把握出来てないな。皆俺と同じ人間だったら迷わず全員集めて講習に走るんだけど、興味ないんだったらしても一緒だしなぁ。これは何とかしよう。
目指すのは次のプロジェクトからはテストだけじゃなくて製造も出来ます技術理解してます誰か入ってきたときに面倒見れます状態なんだけど、今から3週間でどこまでいけるかな。1日1時間として、あと14時間か。Javaの基礎知識は新人研修にまかせて、もうちょっと視野の広い話をするかなぁ。具体的な知識も勿論大切だけど、自分で勉強していく道みたいなものが見せてあげれたらいいなぁ。
これを書いていたら、学生の時に部活の合宿に行った時、先輩が「合宿の目的は上手くなることじゃない。数日でそんなに上達する訳が無い。合宿の一番の目的は根性を鍛えることだ!!」と言っていたのを思い出した。
…書いてから気付いたけど、これは地獄プロジェクトを経験して多少のキツいプロジェクトに耐えれるようになれって言ってるみたいで嫌だな。
そうじゃなくて、これから自分で勉強していく癖を付けれたらなぁと。勿論元からそういう人もいるかもしれないけど、知らないし。あーでもそういうのを伝達するのってむっつかしーどうすっかなー。
スキルはJava/Webだけじゃないから難しいけど、俺を1つの基準と考えたとして、俺よりも早く成長して欲しいなぁ。俺が行き詰ったところは俺に質問してくれたら答えられるんだから、もっと早く進めと。なんなら追いついてくれたら俺が楽になr…いや、競争心が芽生えて俺もがんばるし。多分(笑)