料理教室 本科 12回目【親子丼】

syunduel2005-09-17

今週も、無事に通うことが出来た。でも来週って会社の移転作業で出勤だったような気が…。他の曜日に移すことも出来ないし、困った。

メニュー

  • 親子丼
  • 豚肉と貝割菜の酢の物
  • 豆腐となめこの味噌汁
  • 白玉団子のずんだ和え

講義

ずんだ和えの「ずんだ」っていうのは漢字にすると「豆打」で、仙台あたりの名物料理らしい。豆を打って作るからこの名前になったのだとか。写真の左上に載ってる緑色の奴がそれ。豆は枝豆を使っていて、その他に用意するものは白玉団子に使う白玉粉だけ。あとは水と砂糖さえあれば出来てしまう、シンプルな和菓子。

調理

親子丼の材料をいくつか切った後、ずんだを作った。一度茹でて薄皮をむいた枝豆を、フードプロセッサーで切り刻む。バーミックス(http://www.cherryterrace.co.jp/bamix_power.html)って奴を使ったんだけど、なかなか満遍なく細かくするのが難しかった。ちなみにこの中の、スーパーグラインダーって奴を使った。家で作る時はそんなの無いので、普通のハンドミキサーか、それも無ければ擂り鉢で…擂り鉢は大変そうだなぁ。
ずんだを軽く煮詰めて白玉団子と和えれば、白玉団子のずんだ和えが完成。
次は、親子丼の最後の卵で固めるところ。流石学校、丼物を作る為の平らな片手鍋(こんなの→http://item.rakuten.co.jp/chubonoie/1223646/)を使って作ることが出来た。最初に出汁と具材を煮詰めてから軽く混ぜた卵を入れるんだけど、この時に混ぜないのがコツらしい。そうすると鍋底に卵がつかないので、軽くゆするだけでスムーズに御飯の上に乗せることが出来る。

実食

今日のメニューはアタリだなぁ。親子丼は定番だけど、やっぱ作れるようになっておきたいし、豚肉と貝割菜の酢の物は、簡単なのに意表を突く美味さだった。切って茹でて2杯酢かければ完成だもんなぁ。
あと、今回一番良かったのは、白玉団子のずんだ和え。一度だけ食べたことがあったけど、こんなに簡単に作れるとは。自分で作るから、ずんだペーストの粗さも自分で決めれるし、ちょっと珍しくて美味しいと言う、おもてなしにピッタリの一品かもしれない。