料理教室 本科 13回目【きゅうり漬け】
超久しぶりの料理教室。前回が9月17日だったから、4週間空いたことになるな。
メニュー
- 辣黄爪(ラーホワンコワ:きゅうりのラー油漬け)
- 搾菜肉絲(チャーツァイロウスー:ザーサイと豚肉の炒め物)
- 鶏粥(チィチョウ:中華がゆ)
講義
辣黄爪、最初はわからなかったけど、説明を聞いていて気づいた。これ、俺がとある飲み屋に行ったら、一番最初に頼む奴じゃないか。味にうるさい先輩に「作ろうとしたけど出来なかった」と言わしめた、逸品のレシピが今ここに!!って、思ったより手間がかかるんだな。飲み屋では頼んでからきゅうりを切っても、そんなに時間かからない気がしたんだけどな。
折角だから、レシピを載せておこう。いいのかな?
きゅうりの下ごしらえ
- きゅうり2本を10cm位の長さに切り、さらに4等分〜6等分に櫛切りする。
- 味が良くしみこんだほうが好きな場合は、きゅうりを軽く割っておくと良い。
- 塩でもむ。
- 味が濃すぎないほうが良い場合は一度水にさらし、それから布などで水分を取る。
漬け汁
- 鍋に酢(大さじ4)、砂糖(大さじ4)、醤油(大さじ1)、かどや純正ごま油(小さじ2)、ラー油(少々)、卸し生姜(少々)を入れ、煮立たせる。
仕上げ
- 煮立たせた漬け汁を熱いうちにきゅうりにかけ、しばし傍観。
以上。漬け汁がちょい面倒だけど、これであの味が出せるなら安いもんだ。
搾菜肉絲は筍も入るので、牛肉が豚肉に、ピーマンがザーサイになったチンジャオロースって感じ。鶏粥は作るの初めてだけど、チキンキューブが入るんだな。中国ではオーソドックスな朝食らしい。具として、白葱、貝割菜、揚げワンタンの他に、醤鶏蛋(チャンチィタン)や鹹蛋(シェンタン)と言った塩漬け系の卵が乗る。
調理
ここは当然、辣黄爪を志望。久しぶりにメイン料理を持ったな。久しぶりなのに(笑)作業的にはそんなに難しくないので、大きな問題も無く料理が進行した。ただ、やっぱり作業の手順を忘れかけていた。テーブルクロス出したりとか。まあまあ、それはまた慣れれば良いや。
実食
あれ、辣黄爪の味がぼやけてる…。他の人はあまりなんとも思わなかったみたいだけど、やっぱ店の味と比べると劣るかなぁ。まあ飲み屋の味付けは濃い目だから、それと比べたら駄目なのかもしれないな。でも、もしかしたら水にさらしたからかな?自分で作るときは水にさらさずにそのままでやってみよう。で、代わりと言ってはなんだけど、塩漬け系の卵を混ぜた粥が旨い!!これは予想以上。中国人が元気な理由がわかった。
turkey99さんも、中国に行ったときの朝食はお粥にしてるのかな?