料理教室 本科 17回目【どらやき】

syunduel2005-11-26

本当は休むつもりだったけど、メニューを見て参加した今回の料理教室。参加した理由は、タイトルにもあるとおり【どらやき】。ドラえもん世代としては、一度は自分で作っておかなければ。

メニュー

  • 鶏のじぶ煮
  • 鰯のつみれ汁
  • 長いもの酢の物
  • どらやき

講義

タイトルにはどらやきと書いたけど、今日のメイン料理は鶏のじぶ煮。じぶ煮とは小麦粉をからめた鴨肉とシイタケ、タケノコなどを炊き合わせた料理。初めて聞く名前のような気がするけど、金沢の郷土料理らしい。今回は小麦粉ではなく、片栗粉ですることになった。そういう調味料って重要そうだけど、変えても大丈夫なもんなんだな。
つみれ汁は鰯を使うので、さまざまな「生臭さ消し」が施される。今回使用したのは、青葱と生姜汁と料理酒。これらは全て、鰯の生臭さを消すために使用する。
ちなみにつみれ汁の「つみれ」は、適当な大きさにつまんで湯の中に入れる所から、『摘み入れ』->『つみれ』と変化していったものだそうな。今調べたら、「摘入」で「つみれ」と読むみたいだな。

goo 辞書 - http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C4%A4%DF%A4%EC&kind=jn&mode=0&type=stick

調理

最初は皆で鰯を捌く所から。今回は開いてから背骨と皮を取った。鰯の皮を取るのは初めてだったけど、これ滅茶苦茶難しいな。どうせつみれにするから汚くてもいいんだけど、「ぴぃー」って取れるとやっぱり嬉しい。
その後それぞれの料理に。今回は鶏のじぶ煮を担当した。メインですよメイン。メインディッシュの主担当は初めてだったかもしれない。失敗してはいけないので、いつもより慎重に肉を切り、何度も確認しながら調味料を入れ、焦げ付きそうになれば出汁を足し、ちゃんと味見もした。
どらやきはそれぞれが自分の分を焼くことに。生地はホットケーキミックスをベースにしたもので、焼く要領もホットケーキと同じ。小さい目に焼いてつぶあんを挟めば、どらやき完成。思ったより簡単だなあ。生地も殆ど同じだから、クレープパーティーの中に混ぜられるな。

実食

良かった、鶏のじぶ煮美味い…。いや、味見をしてるから大丈夫なんだけど、鶏肉まで味見するわけにはいかないから、やっぱり実際に食べてみるまでは気が抜けない。
どらやきは材料を知っているせいか生地の味が若干ホットケーキっぽい気もしたけど、自分で生地を焼いたどらやきは美味かった。