映画UDONは実話?どこまで?

つい先日四国にウドンツアーに行ったこともあって、見たかった「UDON」を観て来た。映画は面白かったし、また食べに(巡礼に)行きたくなった。あと、小西真奈美が可愛かった。でも、一番びっくりしたのは、恐るべきさぬきうどん」が参考文献としてエンドロールに出ていたことだった。

恐るべきさぬきうどん―麺地創造の巻 (新潮文庫)

恐るべきさぬきうどん―麺地創造の巻 (新潮文庫)

恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 (新潮文庫)

恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 (新潮文庫)

恐るべきさぬきうどん〈第3巻〉最後の聖麺

恐るべきさぬきうどん〈第3巻〉最後の聖麺


参考文献て!参考文献もなにも、それの作者になってる麺通団がガンガン出てくるじゃないか。麺通団はカナリ前にうどん巡礼した時にうどん屋にポスターが貼ってあったから、映画用で作ったモノじゃないだろうし。


ん?そう考えたら、この映画は実話なのか?いやでもあのエンディングは絶対実話じゃないし。実話が混ざってるって感じ?どこからファンタジー?と思って公式サイトを見てみたら。

構想に3年以上の月日を費やし、香川県内のうどん屋を200軒以上巡る中で出会った、笑いあり涙ありの本当のエピソードの数々を、じっくりと練りこみ熟成させたストーリーは、一つの到達点として誰もが納得する味わい深いものになりました。

なるほど、実話がベースになってるけど、全部って訳では…ってことか。そんなわけで色々気になって調べてみたことまとめ。…たけど、やっぱ消した。この、フィクションとノンフィクションが混ざり合ってるのを狙っていたようなので、敢えて切り分けるのもなぁ。まあ下記サイトと、パンフを買って読めばわかる。


TJ Kagawa - http://www.a-kagawa.com/
麺通団 - http://www.mentsu-dan.com/


ちなみに、映画に出てくる店は実在の店なので、エンドロールに店の名前が沢山出てくる。映画を見ながら、「ここは山越だな」とか思うんだけど、わからない店が出てくるとなんか悔しい。いや、そんなに行ってるわけじゃあないから当然なんだけど、なんとなく。


…と思ったら、映画にあわせて特別編を発売してやがるじゃねぇか。やるな麺通団

って、出版が麺通団じゃNeeeeee!!!なにがどうなってるんだ。わからん。でも買ってみようかな。