料理教室 基礎科 2回目
先週に引き続き、2回目の料理教室。
前準備とか
受付に行くと、先週貰えなかった教科書が貰えた。教科書は以下の5冊。- 基本とコツ
- 日本料理
- 中国料理
- 西洋料理
- お菓子
基本とコツの教科書には、調理器具の種類や包丁での切り方の種類から始まって、野菜類、魚介類、肉類、冷凍食品の下準備の仕方まで書いてあって、とても勉強になる。もちろん「野菜の下準備とは…」と言った適当なものじゃなくて、例えば野菜1つとっても、キャベツからさやえんどう、ゆり根まで色々説明してくれている。コレはまさに基本。普通の料理の本にはここからは書いてないだろうから、重宝しそうだ。後ろの方には、煮る、炊く、蒸す、焼く、炒める、揚げるという調理方法の説明とコツもある。便利だー。
他の本は、まあ普通の料理の本って感じかな。お菓子の所にレアチーズケーキがあった。自家製レアチーズケーキちょっと【興味があります。】へ〜、レアって言うだけあって、これオーブン使わないんだな。
あぁ、それと勿論プリントも貰った。今日の献立はこれ。
- しめじ御飯
- 出し巻き卵
- 吸い物
- 大根のあちゃら漬け
あちゃら漬けって初めて聞く食べ物だ。作業的には、出し巻きがメインになっているようだ。
そして今日のテーマは「和風出しのとり方」。「ダシ」って、漢字で書くと「出し」なんだな。もしくは「出汁」でも「ダシ」と読むらしい。
講義
前回とは違う先生だった。京都の先生のようで、話し方も京都っぽいし、会話に出てくる市場も京都にある錦市場だった。錦市場 - http://www.kyoto-nishiki.or.jp/
今日の献立はしめじ御飯を炊くのに時間がかかるらしく、前回に比べて作業量もちょっと増えたみたいだ。先生も説明がちょっと早くて、メモるのが大変。っつーかメモるのに必死過ぎて、実際にやってるところがあまり見れん。これは慣れなんだろうか。
今日のテーマは「和風出しのとり方」なので、その辺りを重点的に講義してくれた。削り節とかつお節の使い方の違いとか、一番出しと二番出しの作り方とか。材料さえあれば、結構簡単に出来るもんだ。ちょっと煮出すだけだもんな。それでも毎日作るとなると面倒だから、出しの素を使うわけだ。
調理
今日の班は、俺以外は5回目と言う、ベテラン(対俺比)揃い。前回と同様、「気がついたら〜が終わっていた」のラッシュ。それでも、なんとか足を引っ張らない程度には動けた気がする。まだ1つ1つが不安で、「これって〜するんですよね?」って言いながらしか出来ないのがなぁ。でも前回よりはチョット先まで見て行動出来てたから、良しとしよう。今日の料理のハイライトは、出し巻き卵。やたらと上手に出来て、先生に「お店に出せる」とまで言われた。勿論言い過ぎな訳だが、自分でもびっくりする位上手に出来たから、めっちゃ嬉しかった。出し巻き専門の職人になろうかなぁ(笑)
実食
もう…ね。皆でこんだけがんばって作って、不味い訳が無い。もう、大変おいしゅうございました。
唯一気になる点は「あちゃら漬け」。なんせ今まで食べたこと無いから、味がこれでイイのかどうかがわからんかった。ただ、ちょっと苦めだったのは、おれのレモンの薄切り具合がダメだったからかもしれない。今度デパ地下で見かけたら買ってみよう。